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TSR, TCR, TMGRの応用例

各ルートともGATEWAYとなる揚港はことなりますが揚港の状況などにより異なるルートに切り替える必要が出る場合があります。 弊社では自社保有バンを利用することが多いですが(一部はロシア鉄道バン、船社バンもあり)自社バンの場合には起用した船社、ルートに関係なく途中からルートを切り替えることも出来ます。中国経由の鉄道輸送の場合、揚港が混雑して滞貨が激しい場合、他の中国の鉄道駅に移動させて発送するか、ロシア極東港に転送してロシア経由に切り替えるか、揚港から中央アジアの仕向地までトラックで輸送に切り替えることも可能です。常に複数のメニューに対応可能なのは弊社のサービスの特徴でもあります。

中国経由TCRサービス

  • 他のTCRルートに切り替え
  • ロシア経由ルートに切り替え
  • 中国経由トラックルートに切り替え

ここで弊社の得意としている中国経由中央アジア向けトラックサービスをご紹介します。
中国の揚港からカザフスタン国境まで中国トラックで輸送、国境手前でCISトラックに積替えて最終仕向け地まで輸送。利用可能な通過国境は中国―カザフスタン、中国ーキルギスタン、中国―タジキスタンです。その先UZUBEKISTANなどの遠い仕向地でも取り扱い実績は豊富にあります。
鉄道輸送よりスピードが速く、危険品や保冷輸送にも対応可能です。

中国経由TCRサービス

危険品+保冷貨物をRFコンテナのままKHORGOSまで輸送しカザフスタンのRFトラックに積み替えカザフスタンの仕向地まで輸送のケース。保冷・危険品塗料をカザフスタンの自動車工場に納入した利用実例です・

輸送のケース

モンゴル向け輸送も鉄道輸送に加えてトラック輸送も可能ですし、ロシア経由の鉄道・トラックルートのサービスも可能です。中国では危険品の扱いが厳しくなっておりますので通常の天津経由の鉄道で輸送できない危険品貨物は弊社ではロシア経由で多数取り扱っております。

モンゴル向け輸送